anyway-depot 活動日記

心豊かに日々を過ごすために、とにかくやってみたことを綴ります。

裏金議員の行方

溶けてしまいそうな連日の酷暑とは逆に,最近の政治は不可解で寒々しい報道が続いてる.昨年秋の衆院選,7月20日参院選と,自民党は両院で議席過半数を失って大敗した.自民党内ではこの結果の責任がどこにあるのか宙に浮いているようだ.

8月18日の朝日新聞は,同新聞社が実施した全国世論調査(電話)の結果を報じていた.「石破茂首相は参院選の結果を受けて辞めるべきか」という問いに対して「辞めるべき」が36%,「辞める必要はない」が54%だった.その一方で,内閣支持率は36%,不支持率は50%,さらには石破首相に退陣を求める自民党内の動きに「納得できる」が37%,「納得できない」が49%という不可解な結果だった.

これは,自民党への強い不信感があり,党内の内向きの権力争いにも嫌気がさしているということなのだろう.とはいえ,石破内閣には低めではあるがある程度の支持が存在する.新たな期待感があるわけでもなく,先行き不透明で前へ踏み出せない現状なのだろう.個人的には,この結果に違和感を感じることはなく,むしろ多少納得してしまった.

一方,8月6日の朝日新聞は「旧安部派が再び集まって,5日に解散報告会を開いた」と報じており,昨年秋の衆院選や7月の参院選で当選した旧安部派議員にとっては,裏金問題はすでに終わったことのようだ.

しかし,8月16日の朝日新聞は「東京地検特捜部は,政治資金規正法違反(虚偽記載)について2024年に不起訴(起訴猶予)とした萩生田光一衆議院議員牛久保敏文政策秘書を,15日に一転して略式起訴した」と報じた.いったん不起訴を決めておきながら「東京第五検察審査会が今年6月に「起訴相当」と議決したことを重視した特捜部が判断を一転した」そうだが,そんなことが可能なのかととても驚いた.

裏金問題の追及はまだまだ続いているのだ.諦めてはいけない.そこで,そもそも裏金議員たちはどのくらいいて,その後どうなったのか調べてみた.

まず,2024年1月から5月までの朝日新聞から,1月に報道された個別の議員の裏金報道記事の数々,修正された安部派の3年分(2020年~2022年)の政治資金収支報告書(2月1日付),自民党が公表した議員処分と5年分(2018年~2022年)の政治資金不記載額(4月5日付),安部派議員らの政治資金不記載額(つまり,裏金総額)と政治資金収支報告書の訂正状況(5月11日付)などの記事を照らし合わせた結果,二階派議員5人,安部派議員94人の国会議員計99人の5年間の裏金総額についてデータを収集した.ただし,元議員や引退した一部議員については,3年分(2020年~2022年)の裏金総額となった.

裏金議員99人のうち,当時の衆議院議員は63人(裏金総額5億3611万円),参議院議員は36人(同2億1462万円)であったが,衆院選朝日新聞2024年10月29日付),参院選朝日新聞7月23日付)を経て,彼らのその後を追ってみた.

衆議院議員に留まったのは,党の公認を受けて立候補,無所属で立候補して当選した18人,参議院議員は未改選の12人を含めて計22人,国会から消えたのは衆参合わせて59人だった(下の図を参照されたい).裏金議員の選挙後の行方について,当選,落選,議員本人の起訴などグループに分け,グループごとに裏金総額を合算して図にしてみた.衆議院は青色の丸,参議院はオレンジ色の丸で,丸の内部に行方と人数を付記した.丸の大きさは合算した裏金金額の大きさを表し,図の縦軸も裏金金額で,グループの位置で金額の多さを表した.

裏金議員のその後  出典:朝日新聞から加工

図の右側の国会から消えた59人のうち,選挙を経て国会を去った(落選した)のは33人で,うち衆議院の28人は裏金総額も非常に多い.一方,参議院は5人だった.裏金問題は時と共に希薄化されてしまったのだろうか.

図の左側の選挙を経て国会議員に留まった40人をみると,衆議院参議院ともにほぼ6000万円前後の裏金総額で並んでいるのはどういうことだろう.もちろん,裏金問題だけが選挙の争点になるとは限らないが,あまり影響がなかったということだろうか.

全体をみると,衆議院議員の裏金のあまりの多さ,悪質さには驚いた.なお,図の起訴というのは,議員自身が逮捕,略式起訴,在宅起訴などとなった場合で,議員の秘書ではない.

さて,2度の選挙を経て,何か変わっただろうか.何がわかるのだろうか.裏金問題は終わったと言えるのだろうか.考えているうちに,夏の暑さどころか,季節感のない冷たい気分にさせられた.

今年もまだまだ暑い

いつのまにかブログの更新を怠ってしまった…。この1年、あれこれ手を出してはすべて進行中で収拾がつかない感じです。Time flies. 

 

お彼岸近くになってもまだ猛暑日が続いている。きょうは雨模様で、珍しく気温が下がった感じだが、もやもや蒸しますね~。日中はまるでサウナにいるようで空気も重苦しく、さすがに出歩く元気も失せてしまった…。

こういう時は、涼しい部屋で大谷サンの試合観戦でストレス発散するのが一番!素晴らしい活躍を見るのは楽しい!

去年の夏もかなり暑かったが、今年の猛暑は去年とは違う暑さではないだろうか?と気になっている。そこで、どこが違うのか調べてみることにした。更新がんばろー。

涼しいところがあった!

台風の影響でここ2日ほどやや涼しくなったが、天気予報によるとすぐまた厳しい残暑が戻ってくるらしい。ちょっと夏バテ気味の身には、先日(9月6日)の羽鳥モーニングショー(テレビ朝日)で紹介していた涼しい街が気になっている。

視聴者からの情報で、これまで千葉県の勝浦、茨城県の北茨城、静岡県富士宮市猪之頭、長野県の開田高原と4カ所紹介していたが、今回は北海道の釧路だった。勝浦と釧路はずいぶん前に行ったことがあるが、富士宮市猪之頭(いのかしらと読む)と開田(かいだと読む)高原は知らないところだった。番組では釧路を取材していて、連日の猛暑日が当たり前になってしまった今年でさえエアコンいらず(!)で、観光客は半そでにカーディガンを羽織るほど涼しいそうだ。最近は夏限定の移住者も増えているとか。ホントにそんなところがあるのか?!と驚いた。

先月、あまりに暑いので都市をいくつかピックアップして最高気温の推移を調べた(過去ブログ参照)が、この5カ所は調べていない。どんな感じなのか気になってきたので気象庁の気温のデータを調べてみた。富士宮市猪之頭はデータが無く、近いところを探したが見当たらなかったので、4カ所の最高気温の推移をみた。

パネルの左側は勝浦で、上段のグラフは2003年から2023年の年間最高気温の推移(青線)である(ただし、2023年は8月31日までのデータ)。ずっと30℃(黄線)から35℃(赤線)の間にあって、猛暑日(最高気温が35℃以上)はなかったことがわかる。下段の緑の棒グラフは、同じ期間の最高気温が30℃以上であった年間日数である。2016年以降ずっと20日以上と多く、今年は38日に達し過去最高の日数である。30℃以上の日数は増加傾向にあるようだ。一方、右側の北茨城では、年間最高気温の推移(青線)は、左側の勝浦と同様、2021年と昨年を除くと、この20年間猛暑日は無かった。下段の棒グラフ(緑)から、同じ期間の最高気温が30℃以上であった年間日数は勝浦より一段と少な目であったが、今年は8月までのデータにもかかわらず急に昨年の倍で過去最高の42日になっている。とはいえ、確かに猛暑には遠く、涼しく感じる。

勝浦(左)と北茨城(右)の最高気温の推移 出典:気象庁

次のパネルの左側は開田高原である。上段グラフの年間最高気温の推移(青線)は28℃から33℃の範囲内で、勝浦と北茨城よりグッと涼しくなっている。下段棒グラフ(緑)の最高気温が30℃以上であった年間日数は、2017年までひとケタ台が続き、2018年と今年は18日だが比較的少ない日数である。一方、右側の釧路の年間最高気温の推移(青線)は、一段と低い25℃から34℃の範囲で30℃(黄線)以上になった年が10個と少なく、グラフから風が吹いてきそうな気分になる。さらに驚いたことに、下段棒グラフ(緑)の最高気温が30℃以上であった年間日数がほとんど1日あるかないかで、特に今年はゼロ(!)である。素晴らしいではないか。

開田高原(左)と釧路(右)の最高気温の推移  出典:気象庁

 

ああ、釧路を忘れていた。思えば、ずいぶん前の夏タンチョウに会いに釧路湿原を旅行して、温泉もあったし、リスやキタキツネも見かけて楽しい夏休みだった。そうだ、来年の夏の旅行を考えてみたい。

 

お絵描き入門

会社員のときも大学教員のときも、仕事がらプレゼンをすることが多かったが、パワポのスライド作りはけっこう楽しい時間だった。内容をわかりやすく伝えるために、知恵を絞って自分なりのイメージ図を描いたり、カラフルなグラフや凝ったグラフを描いていた。いつか自分が考えているイメージをパソコンで自由に描いてみたいと思っていた。

やっと自由な時間ができたので挑戦してみようと思ったが、これといったテーマがあるわけでもなく白紙の前で手が止まってしまった。そういえば、絵を描くのは中学校以来で、まともに絵筆を握ったこともない。どうしたものかと考えながら、いろんな人のイラストや絵の素晴らしい作品をネット上で見つけてはすごいなーと感嘆していた。私もやってみたいと大いに刺激になった。

マウスだけでは自由に描けないということで、ペンタブレットやソフトウェアを準備して、ようやく一歩を踏み出した。パソコンではもっぱらマウスだけでペンを使ったことがなかったので、フリーハンドで直線を引くことさえ思いもしない方向に手が動くのには、自分で笑ってしまった。慣れるのには時間がかかるが、自分の新発見の連続で面白い。

まずは卓上カレンダーにあった猫の写真を参考に、フリーハンドで猫を描いてみた。猫を飼ったことはないが、ちまたで見かける猫たちは気まぐれで、たいてい寝ていて、私にとっては心の癒し。じーっと写真を観察して、猫の顔の構造や身体の柔らかさをペンで描き伝えることは、思いがけない新しい発見ばかりで驚いた。

ということで、まだまだ下手っぴぃですが、第1作目の光の中の猫さんです。

光の中の猫さん

 

きょうも暑い

前回東京の最高気温を調べたが、他の地域はどうなっているのかな、と各地の日々の最高気温を眺めてみた。北のほうは涼しいハズだが、世界が沸騰化している今としては怪しいかもしれない。そういえば、最近沖縄の気温より東京の気温が高い予報をちらほら見た気がするし。

2003年から2023年までの札幌と那覇の年間最高気温をグラフにした(ただし、2023年は7月末まで)。20年前の2003年では、札幌の年間最高気温は29.1℃(青字)、那覇は35.5℃(橙色字)と大きな開きがあったが、その後札幌は大きく変動しながら那覇にじわじわと近づいているではないか。特に、札幌の年間最高気温が2004年以降ずっと30℃以上だったのは驚いた。そのうえ、両者は2010年以降ずっと並んでいるようで、今年はなんと札幌34.4℃(青字)、那覇34.3℃(橙色字)とほぼ同じ…。北よりむしろ南に行くほうが涼しく感じそうだ。

この20年間、札幌の年間最高気温、つまり21個のデータの変動は那覇より大きかったようだ。

札幌と那覇の年間最高気温の推移  出典:気象庁

 

そこで、47都道府県の各地で1都市を選び、それぞれ20年間の年間最高気温21個のデータのバラツキ具合(標準偏差)を計算してみた。

その結果、北海道、東北と北の地域は、やはり年間最高気温のバラツキが大きく、次いで関東甲信越、名古屋と続いていた。下表の上段はその標準偏差の上位5つの都市である。一方、関西、山陰・山陽、四国、九州、沖縄の地域ではバラツキが比較的小さかったが、下表の標準偏差の下位5都市にあるように、静岡が一番バラツキが小さかったのは興味深い。

標準偏差の上位5都市 秋田、青森、新潟、札幌、東京
標準偏差の下位5都市 静岡、那覇、熊本、佐賀、松山

では、静岡はどんな感じかな、と年間最高気温の推移をみて驚いた。確かに静岡(緑線)バラツキが小さく安定した推移だが、ずっと35℃以上の高値安定である。標準偏差が2番目に小さかった那覇(橙色線)と比べてみてまた驚いた(下のグラフ参照)。那覇の年間最高気温がこの20年間ずっと静岡を下回っていたとは!…知らなかった。

こんな感じでは、将来那覇に避暑に行こう、ということになるかも。

静岡と那覇の年間最高気温の推移  出典:気象庁



 

今年は暑い

この連日の猛暑ではついついビールをたくさん飲んでしまうな~としょうがないように言ってしまってから、いやいや秋も冬も春も…いろいろ理由をつけながら年中けっこう飲んでいたことをはたと思い出した。

これは今までと違う、何か別のものにちがいない、とかなんとか理由を探そうとするのはよくある。

連日こんなに暑かったこと今まであったかな?という声を聞いたが、私もそう思う。温暖化どころか、地球は沸騰化の時代に入ったと国連の事務総長が言ったらしいし。はて去年の夏はどうだったのか、もっと暑かったのか涼しかったのか、これまで数えきれないくらい夏を過ごしてきたくせに、年のせいか過去の暑さがまったく思い出せない。

そこで、データを調べてみることにした。国土交通省気象庁のHPで過去の気象データが公開されている。

www.jma.go.jp

試しに、今年の東京の日々の最高気温をグラフにしてみた。5月の後半にいきなり30℃前後に上昇しているではないか。その後やや涼しくなっていたが、6月下旬から30℃を越えることが多くなり、以降ほとんど30℃以上の推移ではないか!うわっ暑~!

2023年の東京の最高気温(℃) 出典:気象庁

 

では、過去の最高気温はどうだったのだろうか。

2003年から今年7月末までの東京の年間最高気温をグラフにしたところ、この20年、年間の最高気温がずっと30℃以上だったのには驚いた。振り返ってみると、2004年は39.5℃(!)の日(7月20日)があったらしいが、今より暑いその日にどうしていたかなんて想像できない。次いで、2018年も7月23日に39℃だったらしいが、そんなに暑かったかな~とまったく記憶に自信がない。今年(図の黄丸印)はまだ7月末までのデータでも37.7℃で、2019年以降の年間最高気温をすでに上回っている。8月が怖いくらい!おかげで少し気持ちが涼しくなった。

東京の年間最高気温の推移 出典:気象庁

 

最後に、東京の最高気温が36℃以上であった年間の日数を数えてグラフにした。去年まではほとんど日数が5日以下であったが、今年(図の黄丸印)はすでに10日とはじめて二桁台に乗っている。しかも7月末までの数値でこれだから、今後増えるのは確実である。

これが去年までと違うところかな。猛暑は確実に成長している!

東京の最高気温が36℃以上の年間日数の推移

 

 

鍋敷きのつもり

くるくる巻きを調子にのってどんどん続けていくと、鍋敷きにもなるかな、とちくちく針を通してみた。

上段左はソフトな紐で、いろんな色が揃っていたので明るい感じになった。紅茶ポットでも置いてみよう。上段右は太く硬い紐や塩化ビニルのようなグレーや白、ちょっと質感の違うねじり紐も入れてみた。下段の2つも思いつくままいろいろ混ぜてくるくる巻いた。

元は紙袋の持ち手だったので長さもまちまち、色味も限られるが、手作り感が出てまずまずの自己満足である。できたての熱い鍋を置くには焦げつきそうで、どうも役に立たなさそうなので、温かい小鍋をちょっと置く程度がいいかもしれない。

 

大巻きスパイラルいろいろ